特長

F1やルマンカーを始めとした現代のレーシングマシンは、CFRPを始めとしたコンポジット(複合材)技術の集合体です。

 

 

極限の軽量化を追求し、研ぎ澄まされたマシンは、過酷なレースフィールドにおいて鍛え上げられ、一片の無駄もない合理的かつ機能的な美しさを持つ部品の集合体でもあります。

 

 

長年のレーシングカー開発で培った軽量化設計技術とCFRP成形加工技術を駆使して、あらゆる部品や構造物のパフォーマンスを飛躍的に向上させます。精密・複雑な部品から大きな構造物まで、設計・解析から試作・量産まで、何なりとご相談下さい。

① 工学的知見をフルに活用した複合技術
コンポジット材料技術だけに頼らず、機械・流体・制御・電気・電子などの工学的知見をフルに活用した複合技術でものづくりに挑みます。
② 全てのプロセスを社内で展開可能

広範な開発に即応する研究・開発・製造設備とスタッフを有し、カーボンコンポジット製品の企画・設計から試作・評価・完成までのプロセスを社内で展開可能です。

 

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③ カーボンコンポジット適用の妥当性シミュレーション(構造解析)
あらゆる開発対象製品の技術的要件・背景を理解した上で、カーボンコンポジット適用の妥当性を評価。事前のシミュレーション(構造解析)で、効果を見極めます。
④ 短期開発
短期開発はレーシングカー開発で鍛錬された設計・試作プロセスと小回りの良さを活かす得意技です。
⑤ 製品実現に最も現実的なオートクレーブ成形法
TCMが専門とするオートクレーブ成形法は、カーボンコンポジットの性能と信頼性を最も引き出せる製法であるものの、設備や手間がかかる高コスト製法と位置付けされてきましたが、独自の設計ノウハウと加工法の改善、CMTHの活用により、製品実現に最も現実的な製法に引き下げています。
⑥ 製品化の実現を追求
材料置換・軽量化だけでは、コストアップとバランスしない製品も、カーボンコンポジットが持つ独特な特性を複合的に活用するノウハウと開発力で、製品化の実現を追求します。
⑦ 金属や樹脂などさまざまな材料を適材適所に採用
カーボンコンポジット材料だけで成り立つ製品は非常に限られます。TCMでは、金属や樹脂などさまざまな材料を適材適所に採用することにより、その製品の機能と性能、そしてコスト要件を効率よくクリアする。これらの発想とノウハウは、機能・性能が最優先されるレーシングカー技術からもたらされています。
⑧ 適切な積層構成を実現
材料メーカーとの密接な連携により、優れた日本製カーボンファイバ材料を迅速かつリーズナブルに調達でき、適切な積層構成を実現できます。
⑨ 研究機関も活用

コンポジットに関わる新たな課題に対しては、東レ技術陣、提携メーカー、材料メーカー、大学などの研究機関も活用でき、いち早く原因を究明し、適切な対策を採ります。

⑩ 品質管理・保証体制
品質管理・保証体制は、ISO 9001に加えて、航空機部品製造に不可欠なJIS Q9100認証を取得(2009/12取得)。あらゆる製造品に完全なトレーサビリティシステムを構築、厳格に適用しています。
⑪ カーボンコンポジットならではの基準構築
検査体制は、最新の計測機器(CMM、LAZER、FFT、超音波探傷、X線など)を駆使した定量検査とカーボンコンポジットならではの基準構築を展開中です。
⑫ 安定的・低コストの量産が可能

量産には試作と違った志向の体制と感覚が必要。TCMで試作が完了した開発品は、タイのCMTHへとバトンタッチされ、TCMと同じ工法・手順を維持したうえで安定的・低コストの量産が可能です。

 

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