空を飛ぶ飛行機は機体重量が燃費に直結する最も重要な要素であり、機体はもちろん、内装材を含めた機体全体の軽量化が常に求められています。
東レ・カーボンマジックでは、今後も急速な需要拡大が予想されるカーボンコンポジットの飛行機需要に対応するため、Nadcapの特殊工程である「複合材料(Composites)」認証を取得※。Nadcapの認定は、コンポジット製品の製造工程に高い品質管理、監査体制を整えていることの証です。従来より取得しているJIS Q 9100(航空宇宙産業品質マネジメントシステム)も含めて、航空機向け部材の製造が可能な高度な品質管理体制を構築することで、他用途のカーボン製品においても、品質向上に寄与すると考えています。