ラッフルズ・ホテル・シンガポールのメインダイニング
「BODEGA」に設置されたCFRP構造の大型設備照明を開発しました
旭ビルウォール(AGB)株式会社様の依頼により、開発をお手伝いしたシンガポールの5つ星ホテルであるラッフルズ・ホテル・シンガポール(Raffles Hotel Singapore)のメインダイニング「BODEGA」に設置された大型設備照明(全長20m ※画像の黄線で囲んだ部分)を紹介します。デザイナーが描いた空中に浮く大きな艇体のイメージを実現するため、天井からの吊下げや床からの支えを必要としない軽量高剛性構造を構築すべく、CFRPを主体としたサンドイッチ構造を全面的に採用しました。装飾によってその構造は外観上窺い知ることができませんが、未来的なデザインコンセプトを具現化する材料・工法・構造手法を示す事例となりました。
なお、このダイニングは、米国のインテリアデザイン誌「Interior Design」が主催するアワードにおいて「ホテルダイニング部門 Best of Year 2019」を受賞されましたので、合わせてお知らせいたします。
旭ビルウォール(AGB)株式会社:https://www.agb.co.jp/news/news20200320.html
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