「Bridgestone World Solar Challenge 2023」(BWSC)に出場した東海大ソーラーカーチームは、10月22日から26日の5日間でダーヴィンからアデレード間の3021kmを走破、総合5位でゴールしました。途中リタイアの検討もなされたトラブルからの復活、追い上げで得られた結果であり、チームの健闘は称賛に値するものです。
車体は十分に時間をかけ開発、最軽量を達成したものの耐久性不足に起因するトラブルもレース中に発生、また上位チームとはバッテリーなど電動系コンポーネンツなどの性能差もあったものと予測されており、現状の実力を現した結果なのかもしれません。2年後の次回大会に向け、東海大チームと共に今回の結果を詳しく分析し、新たに数段上のレベルを目指したコンセプトを創造しなければならないと考えています。