樹脂化が困難とされてきたサスペンション部品で、繰り返し変形に十分耐え得る疲労特性を確認
従来、樹脂化が困難とされてきたサスペンション部品にも、今回開発された環動ポリマー構造を導入したCFRPを用いることで、求められる性能や機能が達成され適用に至りました。主要なサスペンション構成部品はもちろん、大変形を伴うスプリング部分についてもCFRP化を実現しています。フロントは、ダブルウィッシュボーンサスペンションのアームを兼ねるリーフスプリング式とし、特徴的な独立型フェンダーの成立に貢献したほか、複合材構造が有する制振性にも期待するレイアウトとしました。一方リアは、コイルスプリング式を採用しており、いずれも繰り返し変形に十分耐え得る疲労特性を確認しています。
クライアント | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) |
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URL | https://www.jst.go.jp/impact/shinayaka/special/itop.html |
用途 | 電気自動車 サスペンション |
開発部分 | サスペンション(板バネ、スプリング) |
要求特性 | |
開発範囲 | |
開発期間 | |
成形方法 | オートクレーブ |
サイズ | |
重量 |
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