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HONDA「HAWK 11」

開発と製造に協力し、一体成形FRP製の大型ロケットカウルとリアカウルの商品性向上と軽量化に貢献

本田技研工業株式会社が2022年9月に発売した新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」の一体成型FRP製のロケットカウル、及びリアカウルに当社及び株式会社SCTが有する設計/解析技術と大型樹脂部品成形が可能な廉価量産技術インフュージョン成形(VaRTM:バキューム・アシスト・レジン・トランスファー・モールディング=真空補助樹脂注入成形)を採用。通常の樹脂成型では再現が難しい形状や一体化が難しい部品を本製法にて製造いたしました。また、一体化による金型治工具の削減や軽量化を達成し商品性向上とコスト削減に貢献いたしました。

クライアント 本田技研工業株式会社
URL https://www.honda.co.jp/HAWK11/
用途 バイク
開発部分 カウル部品
要求特性 軽量化/剛性/意匠性/安価製法/大型一体成形
開発範囲 設計/材料選定/評価試験/試作/成形方法選定/製造/生産技術/量産
開発期間 約12ヶ月
成形方法 VaRTM(インフュージョン成形)
サイズ 車両全長2,190mm/全幅710mm/全高1,160mm
重量 ロケットカウル(1.23kg)/リアカウル(0.2kg)

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