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究極の設計を目指す楽しみ

開発部 朝日 繁宗(入社17年目)

開発部 朝日

――入社から現在に至るまで

私がこの会社に決めた理由は、子供の頃からレースに興味があり、特にルマンカーを作っていたことです。
私の場合、入社してから、3つの部署を経験しました。はじめは、製造部の積層工程、次に型設計・製作、そして現在の開発部です。今も型設計、製品設計は50/50ぐらいで仕事をしています。どの部署の時も、私からローテーションを希望したわけではありませんが、結果として、今の業務のプラスになっています。なぜかというと、自分が設計したものが、実際に現場で「できるのか・できないのか」、どれぐらいの難易度であるのか、時間が必要なのかなど工程を理解し、その上で設計検討できるからです。当たり前ですが、製品は机上だけでは成立しません。
特に、弊社はカーボンの特徴を最大限活かすためにオートクレーブ法を採用する場合が多いのですが、この製法は手作業に頼る工程がほとんどで、より良い製品に仕上げる為には、設計者は作業工程を考慮した設計をすることが大事です。

――東レ・カーボンマジックの良いところ

ここでは、製品計画から設計~試作~生産~評価とすべて本社工場で完結させることができます。製品はいつでもすぐに自分の目で確認でき、反面、うまく進んでいない時は、現場の方と直接やり取りできます。この一気通貫体制は、良いところのひとつだと思います。私は3つの部署を経験しましたが、それは全工程からすれば一部の工程で、現場が同じ場所にあることで、他の工程も理解することができます。

開発部 朝日

――やりがいを感じる瞬間は?

私は冒頭でレースに興味があり、レースカーを作りたいとお伝えしました。もちろん、今でもその夢はありますが、ユニークな特徴を持ったカーボン材を設計することが面白く、どんな案件でも、アイデアと工夫を盛込めることに楽しみを感じ始めています。
以前、お客様から製品のパフォーマンスにご満足頂けただけでなく、その設計・製法はどうしたらできるのかとご質問頂いた時の喜びは忘れられません。

――会社への想い

また、この会社には「レースカーが原点であり、競争によってのみ身につく技術がある」という思想があります。これまで、レースカーを始めとして、ソーラーカー、ボブスレー、自転車等たくさんの大会に技術的チャレンジをしてきました。そこに自分達の設計思想、アイデア、工夫を反映させ、結果が出る。こんなに面白い仕事ってないですよね。もちろん、失敗は必ずあります。でも、そこから学び、自分の身につけることが大切で、それを会社が認めてくれるなんてあまりないと思います。私はまだこのプロジェクトに関わったことがありませんが、次回は手を挙げたいと思っています。

開発部 朝日

――学生の皆さんへのメッセージ

私は「石橋を叩いて渡る」という慎重なところがありますが、自分がこんなにも仕事でチャレンジしたい気持ちを持つようになるとは、正直、思っていませんでした。無限の可能性を持った学生の皆さん、就職した会社で自分らしい道が必ずあるはずです。頑張ってください。

社員インタビュー

開発部 柴田

経験から学び 日々改善

開発部 柴田寛明(入社5年目)

生産管理部 上松

生産を滞りなく進める調整力

生産管理部 上松茉佑香(入社6年目)

営業部 羽田

お客様と一緒に作り上げる

営業部 羽田智優(入社5年目)

開発部 萱原

自分の道は自分で切り開く

開発部 萱原淳一(入社11年目)

品質保証部 池田

人との繋がりを大切にしたい

品質保証部 池田 麻由(入社9年目)