生産管理部 上松 茉佑香(入社6年目)
もともとは旅行の企画をすることが好きだったので、それを活かせる仕事が無いかを考えていました。就職活動をする中で生産管理という仕事を初めて知り、私に向いていそうな仕事だと感じたので、就職活動の軸にしました。当社の会社説明会の際に生産管理の仕事の説明をされていたことが印象的で、挑戦してみようと思いました。
担当案件の進捗管理や材料(支給品)の調達、管理を行っています。製品を受注したら在庫があるかを確認し、不足する場合は生産依頼を製造部やタイへ行います。材料在庫の確認を行い、必要になる材料部品の調達を依頼します。顧客の希望納期をベースに生産計画を検討、社内へ共有し、顧客へ納期回答します。生産着手後も計画通りに進んでいるか確認し、不具合が発生した場合は計画を立て直したりします。
風通しの良い職場であるところです。対応方法に迷うときや、確認して欲しい事項があるときには上司や同僚に相談できる雰囲気があります。緊急の場合は上司に対応を引き継ぐこともしばしばあり、フォロー頂ける体制があります。トラブルなどで生産計画通りに進まない状況になると、社内の関係部署に確認・調整を依頼することがあり、それが重なったりすると大変です。
トラブルがあったときは各部署に調整をお願いしたり、材料を手配し直したりすることもあり、事態が収拾した時は乗りきったという感覚があります。しかし、生産管理は縁の下の力持ちだと上司に言われたことがあり、生産を滞りなく進められるよう調整するのが生産管理だと思っています。計画したことが計画通りに進むことの方が心地よいやりがいになっていると思います。
迅速な対応を心がけるようになったことです。提出物は提出期限間際に出すタイプでしたが、できるときに進めるようになりました。毎日計画通りに予定が進む訳ではないため、トラブルや急な依頼にも対応できるよう、業務はなるべく前倒して対応することを心がけています。
卒業論文に取り組む中でPCスキルも身に着いたと思います。生産管理で行うことは少ないですが資料作りの際には役立ちます。また、講義の中でプランニングの実習があったので、計画を立てる際や材料手配する際に役立っていると思います。タイの子会社とメールやり取りするときは英語を使用するため、基礎的な知識がある方がスムーズに業務を行えるかと思います。